【2023年版】ワールドカップ・バレーボールが視聴できるテレビ中継・動画配信サービス

ワールドカップ・バレーボール 2023が開催へ

ワールドカップ・バレーボールは、4年に一度、オリンピックの前年に開催されるFIVB（国際バレー連盟）主催の世界大会で、バレーボールにおいてはバレーボール3大大会の一つでした。

しかし、2020年にFIVBが主催大会を、

1. 世界バレー（4年に一度）
2. オリンピック（4年に一度）
3. ネーションズリーグ（毎年）

の3つに再編成したことで、ワールドカップ・バレーボールは廃止になったと見られていました。

しかし、2022年10月に「FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」としてワールドカップバレーが五輪出場権を争う大会として開催されることが発表されました。

FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023　日本開催決定のお知らせ | 日本バレーボール協会

ワールドカップバレー2023の大会概要

ワールドカップバレー 2023は、男女ともに開催国・フランスを除く世界ランキング上位24カ国（男子・2022年9月12日、女子・10月17日時点）が出場。大会では、出場24カ国を8カ国ごと3グループに分かれて一回総当たり戦を行います。

開催期間は下記の通りになっています。

• 女子大会：2023年9月16日（土）～24日（日）
• 男子大会：2023年9月30日（土）～10月8日（日）

大会自体は、男女大会共にグループごとに世界3都市で開催されるマルチホスト大会となっていますが、日本は男子大会、女子大会とも開催都市の一つ（POOL B）となっているため、バレーボール男女日本代表のオリンピック予選の戦いを日本で応援することが出来ます。

日本以外の開催都市は、男子大会がPOOL Aがブラジル、POOL Cが中国、女子大会がPOOL Aが中国、POOL Cがポーランドとなっています。

男女大会のプール分けは下記の通りです。

女子大会のプール分け

男子大会のプール分け

ワールドカップバレー2023でのパリ五輪出場権は？

ワールドカップバレー2023の各グループの上位2カ国がパリ五輪への出場権を獲得するため、日本代表はワールドカップバレー2023の東京開催グループで上位2カ国に入れば、パリ五輪への出場が決定します。

ただし、パリ五輪本大会の出場は12カ国で、開催国であるフランスを除いた11カ国のうち、ワールドカップバレー2023で決まるのは6枠まで。

仮に、日本代表がワールドカップバレー2023で上位2カ国に入らなかったとしても、2024年6月17日（女子）、24日（男子）時点でのFIVB世界ランキングで残りの5枠に入ることができれば、出場権を得ることが出来ます。

パリ2024オリンピック　バレーボール競技およびビーチバレーボール競技　出場国決定プロセス | 日本バレーボール協会

ワールドカップバレー2023のテレビ中継・放送

ワールドカップバレー2023の試合のうち、男女日本代表の試合にフジテレビが全試合を地上波で放送することが決定しています。

2023年9月に開幕する「FIVB パリ五輪予選／ワールドカップバレー2023」が日本で開催されることが発表され、パリオリンピックの出場権がかかる男女の日本戦全試合をフジテレビ系で独占中継することが決定しました。

『FIVB パリ五輪予選／ワールドカップバレー2023』フジテレビ系で全試合独占中継

ワールドカップバレー2023・女子大会のテレビ中継スケジュール

ワールドカップバレー2023・男子大会のテレビ中継スケジュール

ワールドカップバレー2023のネット配信

ワールドカップバレー2023のネット配信はフジテレビのオンデマンドサービス「FODプレミアム」で配信されるほか、地上波テレビの同時・見逃し配信の「TVer」でも日本戦のリアルタイム配信が決定しています。

FIVBパリ五輪予選／ワールドカップバレー2023 | TVer

なお、FODプレミアムでは、日本戦以外の強豪国注目試合もライブ配信します。