テレビとネット見放題サブスク、スポーツを見るならどっちがコスパが良い?

映画やドラマの見放題サブスクと比較すると高めのスポーツVOD・見放題。今回は、スポーツを見るならテレビとネット見放題サブスクのどっちがコスパが良いのかをまとめました。

更新日: 2022.7.29公開日: 2022.5.11

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テレビでスポーツ中継を見る際のコスト

テレビ(ここでは地上波、BS無料放送)でスポーツ中継を視聴するためには、NHKの受信料を支払う必要があります。

NHKの受信料は2ヶ月、6ヶ月、12ヶ月の前支払いという前払いタームでの金額の違い、「地上波のみ」「地上波と衛星放送の両方」という受信可能なチャンネルの違いで料金が異なります。

地上波のみの場合、最安値条件での月額料金は1,137円、衛星放送込みの場合は2,061円です。当然ですが、スポーツ中継以外の全ての放送を視聴可能になります。

受信料 | NHK

スポーツVODのネット配信の場合

スポーツVODのネット配信の場合は、DAZNやJ SPORTSオンデマンドなどの見放題系パックか、Abemaのような番組ごとの支払い(PPV = ペイ・パー・ビュー)に分かれます。

見放題系は、月額980〜2,980円くらいが相場で配信されるサポーツ番組数は、DAZNなどの見放題の場合は、地上波・BS放送の全てのチャンネルのスポーツ中継番組数よりも多く、スポーツ中継だけでみた場合のコスパは圧倒的です。

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日本国内の野球・サッカーだけでなく、海外のスポーツ動画を見放題で楽しめるネット配信専門サブスクサービス。

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PPVの場合は、番組ごとの支払いになるためコスパは悪くなりますが、無駄なサブスク料金を支払わなくても良いというメリットがあります。

テレビが良い?ネットが良い?

スポーツに関してはネット配信の方がコスパは良い

スポーツ中継やスポーツ番組しか見ないというユーザーにとっては、放送番組の一部でしかない地上波・BS放送に月額1,000円以上かけるのは、コスパは良いとは言えません。

特に、サッカーや野球などのスポーツ中継くらいしか動画は見ないという方は、現在はテレビでしか放送されないスポーツ中継はほぼないので、スポーツVODや見放題を都度サブスク登録した方がコスパが圧倒的によく、コンテンツも充実しています。

視聴できる番組全体で言えばNHK受信料もコスパは悪くない

「スポーツ中継も見たいけど、地上波の他の番組もみたい」という場合は、NHK受信料は最安値で考えるとスポーツVOD・見放題系のサブスクよりも安いですから、受信料を支払ったとしても、コスパは十分良いと言えます。

ただ、現在は地上波の番組はTVerやYoutubeなどでもテレビ局が公式に配信していますし、ドラマやバラエティに関しては、Primeビデオなどの見放題系サブスクで配信されることもあります。

そう考えると、NHK受信料を支払っていた分を、スポーツVODのサブスクに回すというのも一つの手です。

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